オリジナルストラップ
ストラップの試作品が完成ー
明日村上先生と打ち合わせなので、見てもらって
どれを販売するか決めます~。
良いOL悪いOLが4パターン。
オリジナルキャラ兎年ちゃんとイカバージョンがひとつ。
一個でも多く連れて帰ってもらえるといいなあ。
イラストのバランスとかストラップの紐とか全部違うので
お気に入りを選んでいただきたいです。
さて今日も村上先生の日記をー
~チームを組む意味 ~「出版記念イベント」奮闘記」9
2011年02月07日15:45 村上直子
ここ最近、仕事がうまくいくコツ、それはチーム力だと考えるようになった。
そう考えるきっかけを与えてくれたのが、
「こんな働き方があったのか! 最小最強のチーム論」
チーム秦万里子著(生産性出版)」(1月21日発売)1400円(税抜き)
だ。
企画から制作、そして営業(営業に連れていってもらった)まで
かかわったのだが、
この本はかなりの部数を刷ったのに、発売されて2週間あまりで重版(本を新しく刷ること)
することが決定した。
(書店からの新刊委託部数もとても多く、
いま、紀伊国屋、丸善、ジュンク堂、ブックファースト、有隣堂、くまざわ書店などなどのビジネス書の新刊コーナーに10冊程度、積んであります
(専門用語で平積みといいます)。
出版業界に詳しい方はご存知のように、初版部数も抑え、
しかも、重版にも慎重になるこのご時世ではスゴいことでもある。
なぜ、好スタートを切ることができたのか?
出版の仕事は、編集と営業が動く範囲が決まっていて、
それぞれがその中で仕事をすることが多いのだが、
今回は違っていたことが大きいだろう。
企画段階から、編集と営業メンバー数人が集まり、
何度も打ち合わせを重ねて企画書を作成。それをベースに著者たちと会い、
また、修正を加えるという、通常の2倍も3倍もの時間を割いた。
また、編集を担当した私も営業に書店さんに連れていってもらい、
ビジネス書の動向を尋ねたり、この本の企画主旨を伝えたりもした。
営業担当者も早い時期からゲラ(本になる原稿)を何度も読みこみ
、編集部へのアドバイスをしてくれた。
また、書店さんにも早い時期から内容を伝えて、
販促の相談をしていたこともあるだろう。
つまり、この本にかかわった人たち、全員が
「自分が執筆した本」のように愛情を注ぎ込んだこと。
どうしたら著者たちの思いを表現できるのか、
どうしたら多くの人に伝えられるのか、
などなどを考えて実行したからではないか。
たとえば、著者の思いを知るために、
「チーム秦万里子」の中心メンバーである音楽家、秦万里子さんは音楽家の
コンサート、イベントに
編集&営業メンバーは、時間をつくり、何回もお客として足も運んだ。
(少ない人でも2回、多い人は10回ほど?!)
それによって、
この本を作るプロジェクトメンバーの一員といての自覚が生まれ、
また、一体感も生まれてきたことのだと思う。
(参考までに、ある出版社の方から、
編集と営業の意見が対立することはよくあること、と聞いたことがある。
だから、ここまで情報交換することは珍しい)。
ということで、チームを組むことの大切さを感じているわけだが、
私たち、ちるみるさん&村上も、いも汁さん(ちるみるさんの知り合い)に
「マンガで気楽に ビジネスマナー入門」のプロジェクトメンバーに加わっえもらい、
出版イベント「ビジネスマナー&ティータイム」
[2月12日(土)〈新宿ルノアールにて〉)の準備を進めている。
「チーム秦万里子」を見習って思ったことやこうしたらいいと思うことは、
遠慮なく本音で話すことを心がけている。
私たちの3人でのチームは結成したばかりなので、
そうすべてがうまく進むわけではないでしょうけど、
この関係を育てていきたいと決意しているところでもある。
★「こんな働き方があったのか!最小最強のチーム論」チーム秦万里子著★
~内容紹介~
即興で歌う音楽家・秦万里子とその仲間たちの成功へのヒストリー。
ビジネス経験がない無名の3人の主婦たちが、お客さんを3万人も集めたり、メジャーデビュー、NHK出演を果たすようになったのはなぜなのか。
主婦であり、企業社会の「常識」を知らなかったからこそ、自分たちの思いやポリシーを大切にしつづけることができた。それによって、大企業とのコラボや大きな仕事を実現できたといえよう。
また、子育てという最大の人のプロデュースから学んだからこそ、人間関係が重なチームの運営や、コミュニケーションが決定的な営業活動を自然とうまく行なうことができた。
そしてさまざまな困難や営業の難しさを知っているからこそ、前向きに全力で働いたり、明るく生きることができている。
主婦ならでは発想や知恵。 閉塞感が漂う日本の社会や企業で働く私たちも、チーム秦万里子のメンバーの働き方や行動から刺激やヒントを得ることができる内容となっている。
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